×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


U.S. Seaplanes  2004年7月11日 更新 HOME
NAF = Naval Aircraft Factory 米海軍航空工廠
Military Recon Trainer Patrol Trainer

Modified F
Curtiss F
名称


初飛行
乗員/乗客
全幅


全長
全高
翼面積(m2)
自重
全備重量
エンジン




最大速度
巡航速度
着陸速度
上昇限度
上昇率
航続距離
武装
搭載量

構造
生産数
備考
Curtiss A-1
(AH-1)
Triad
1911-
1/1
8.74m
11.28m
補助翼含む

8.43m
2.84m
30.75
419.5kg
714.8kg
Curtiss O
水冷V8
75hp


96km/h

65km/h


3h



木骨合板、羽布
3+
世界初の実用的水上機(水陸両用) 2. 海軍が購入した最初の機体
Curtiss
MF

1914-16
1/1
15.1m


8.7m
3.2m
37.3
839kg
1,128kg
Curtiss
OXX-6
水冷V8
100hp など

116km/h
88.5km/h
77km/h
1,524m
731.5m/10min
523km



木骨合板、羽布
250+
世界初の飛行艇から発展した練習用小型飛行艇 *各型計
Curtiss
N-9H

1916
2
16.25m


9.4m
3.3m
46.7
971kg
1,247kg
Wright
Hispano A

水冷V8
150hp など

129km/h

73km/h
2,012m
98.7m/min
288km



木骨合板、羽布
560+
JN-4 から派生した水上初等練習機 *後期型
Curtiss
H-12A
Large America
1916
4
31.09m


15.01m
5.69m
133
3,609kg
5,550kg
Curtiss VXX
160hp
Rolls Royce
Eagle
275hp
* 2
150km/h


2,438m

6h
MG * 4
45kg * 4 or
104kg * 2
木骨合板、羽布
各型計 約100
英海軍 (RNAS) が84機購入 2. 艇体強度や離着水性能に難あり
Curtiss
HS-2L

1917-
3
22.6m


11.9m
5.7m
72
1,950kg
2,918kg
Packard
Liberty
水冷V12
360hp

137km/h
105km/h
86.9km/h
2,800m
549m/10min
832km
Lewis MG * 2
220kg

木骨合板、羽布
約500+660
哨戒/練習飛行艇 2. カナダでは郵便輸送や森林パトロールに従事 Memo: Bush Plane 滑走路の整備されていない未開地で働く中、小型機の総称
Patrol Observation Trainer Recon

UO-1

Cox-Klemin XS-1
名称



初飛行
乗員/乗客
全幅
全長
全高
翼面積(m2)
自重
全備重量
エンジン




最大速度

巡航速度
着陸速度
上昇限度
上昇率
航続距離
武装
搭載量

構造
生産数
備考
Curtiss
NC


1918
5-6
38.4m
20.8m
7.5m
221
7,200kg
12,700kg
Liberty
12A
水冷V12
420hp * 4

145km/h
軽荷重時
124km/h
100km/h
1,370m
320m/5min
2,365km
MG * 2


木骨合板、羽布
4
哨戒飛行艇 1919.5.14-27: 大西洋横断飛行
Curtiss
(Felixstowe)
F-5L
(PN-5)
1918-
4
31.6m
15m
5.7m
129.78
3,955kg
6,169kg
Liberty
12A
水冷V12
420hp * 2

145km/h
(s.l)


1,675m
670m/10min
1,336km
MG * 6-8
104kg * 4

木骨合板、羽布
228
アメリカで生まれイギリスで改良された傑作長距離飛行艇 2. 払い下げられた機体を改造した旅客型(12-20座席)など多数あり
Vought
UO-1
(UO-4)

1918-27
2
10.49m
8.65m
3.1m

843.6kg
1,260.5kg
Wright J-5C
Whirlwind

空冷星9
225hp
など
196.3km


85.3km/h
4,267m
283.5m/min
587km



木骨合板、羽布
140+
水上練習機 VE-7 から発展した水陸転換式観測機 2. 単座水戦型 VE-7 SF 有り
Aeromarine
40-F


1919
2
14.73m
8.81m

46.82
873kg
1,127kg
Curtiss
OXX-6
水冷V8
100hp

113km/h


61km/h

640m/10min




木骨合板、羽布
50
練習飛行艇 2. スキーの装着が可能
Martin
MS-1


1923
1
5.5m
5.34m
2.4m

295kg
456kg
Lawrence
L-4
空冷星3
60hp

161km/h



2,590m

320km



金属、羽布
6
潜水艦搭載用水上偵察機 分解(翼、フロート、プロペラ)、組み立てが容易
Observation Patrol & Torpedo Patrol


Naval-Aircraft-Factory PN-12
名称


初飛行
乗員
全幅
全長
全高
翼面積(m2)
自重
全備重量

エンジン




最大速度
巡航速度
着陸速度
上昇限度

上昇率
航続距離
武装
搭載量

構造
生産数
備考
Loening
OL-5
(OL-3)
1923-34
2/1
13.71m
10.76m
3.88m
46.82
1,726kg
2,345kg

Liberty
V-1650
水冷V12
435hp など

193km/h
120km/h
114km/h
3,886m


684km
MG * 3


木金混合、羽布
165
陸海軍、及び沿岸警備隊で使われた水陸両用観測機 2. 民間型あり *各型計
Martin
T3M-2

1926
3-4
17.24m
12.9m
4.85 | 4.59m
82

4,310kg
4,630kg
Packard
3A-2500
水冷V12
770hp

176km/h


1,814m
2,408m
1,539m/10min
1,215km
MG * 2
魚雷
730kg

100+24
水陸転換式(フロート、車輪)雷撃機 2. 雷撃手は最前席
Douglas
T2D-1

1927-30
3-4
17.3m
4.6m
13.2m
82.3
2,726kg
5,739kg

Wright
R-1820
空冷星9
545hp * 2

207km/h
186km/h

3,047m


730km
MG * 2
魚雷
762kg

12+18 (P2D)
水陸転換式雷/爆撃機 2. Douglas社初の双発機
Martin
T4M-1

1928
3
16.15m
10.85m
4.87 | 4.49m
60.9

3,350kg
3,582kg
Pratt & Whitney
R-1690-24
Hornet
空冷星9
525hp
183km/h
157.7km/h
94km/h
2,560m
3,094m
1,460m/10min
1,070km
MG * 2
魚雷
730kg

102+50
T3Mの発展型 水陸転換式 2. Great Lakes社でライセンス生産
Douglas
PD-1

1928-29
4
22.2m
14.9m
4.9m
110.6
3,395kg
6,538kg

Wright
R-1750
Cyclone
空冷星9
575hp * 2
194km/h



3,535m

3,011km
MG * 2
魚雷
907kg
金属、羽布
25+
沿岸哨戒/練習飛行艇 2. NAF PN-12 (F-5L改)をダグラス社がライセンス生産
Multi Purpose Experimental Patrol Observation Patrol

名称


初飛行
乗員/乗客
全幅
全長
全高
翼面積(m2)
自重
全備重量
エンジン




最大速度
巡航速度
着陸速度
上昇限度
上昇率
航続距離
武装
搭載量

構造

生産数
備考
Douglas
Dolphin
(RD-4)
1930-
2-3/4-6
18.29m
13.79m
4.44m
54.9
2,933kg
4,416kg
Pratt & Whitney
R-1340-Cl
Wasp
空冷星9
454hp * 2 など
236km/h
177km/h

4,420m

1,062km



金属、合板
セミモノコック
59
水陸両用汎用飛行艇 2. 旅客型あり *各型計
Hall Aluminum
XP2H

1933
6
34.14m
21.59m
7.7m
254.74
9,460kg
16,053kg
Curtiss
V-1570-54
Conqueror
水冷V12
600hp * 4
224km/h
193km/h
113km/h
3,322m

7,338km



金属

1
試作哨戒飛行艇 *推定値
Consolidated
P2Y-3

1931-35
5
30.48m
18.82m
4.95m
140.65
5,792kg
11,461kg
Wright
R-1820-90
Cyclone
空冷星9
750hp * 2
240km/h
189km/h
110km/h
5,030m
198m/min
4,265km
MG * 3
907kg

金属、羽布

23+39
哨戒飛行艇 1934.1: 水上機による長距離飛行記録 San Francisco ⇒ Pearl Harbor 間 3,860km *各型計
Curtiss
SOC-3
Seagull
1934-37
2
10.97m
9.47m
4m
31.77
1,648kg
2,492kg
Pratt & Whitney R-1340-22
Wasp
空冷星9
600hp など
259km/h
211km/h

4,390m
279m/min
1,382km
MG * 2
295kg

金属、羽布

300+
索敵/観測機 2. 翼折り畳み可能 3. 自動スロット翼装備 *各型計
Hall Aluminum
PH-3

1929-39
5
22.2m
15.5m
6m
108.7
4,361kg
8,019kg
Wright
R-1820-F51
Cyclone
空冷星9
750hp * 2
256km/h
222km/h
117km/h
6,401m

3,608km
MG * 4
454kg

金属、羽布

23
哨戒/救難飛行艇 *各型計

 ジョン・シリル・ポート John Cyril Porte (1883-1919) について  2004年7月13日 更新

 1913年4月1日、デイリー・メール紙は大西洋無着陸横断を達成した者に1万ポンドの賞金を与えると発表。 カーチス社はアメリカのデパート王 Wanamaker の援助を得て H-1 America を製作。 持病の結核を理由に Royal Navy を退役していたジョン・ポートはこのH型飛行艇の開発に相談役として関わっており、8月5日に予定していた横断飛行の二名の搭乗員の内の一人でした。 が、最初の世界大戦が勃発したことにより計画は放棄されます。 帰国したポートは軍務に復帰。 英海軍にH型飛行艇購入を働きかけました。 海路の安全確保や艦隊の眼としての「哨戒飛行艇」を欲していた英海軍は America 号とその同型機、および発展型である Curtiss H-4 を購入します。 (練習機として英海軍航空隊 RNAS に就役) 15年春、ポートは基地司令に任命されたフェリックストウで、離着水や耐波性に難のある既存の飛行艇の最適化に取り組みます。 実験によって得た膨大な量のデータと、部隊から寄せられた意見を踏まえ、Curtiss H-4 の艇体が大改造されました。 H-4 の翼とポートが設計した新たな艇体の組み合わせは高い評価を受け、Felixstowe F.1 として海軍航空隊に就役。 続いて H-4 の拡大強化型であり、RNAS の主力となっていた Curtiss H-12 の艇体もポートが改設計。 Felixstowe F.2 として北海や地中海の沿岸基地に配備されました。 生産性が高く、重武装で航続時間の長い F.2 と、その改良型である F.3 は200機以上が生産され、ポートの名を航空史に刻む傑作となりました。 Fシリーズの最終タイプである F.5 は25年に Supermarine Southampton と交代するまで英空軍の主力飛行艇となったほか、アメリカや日本でも生産され、NAF PN広廠 一五式 に発展。 各国の飛行艇開発の礎となっています。 F型の成功後間もなく、ポートは Felixstowe Fury を設計。 18年には自ら巨艇を初飛行させています。 翌19年10月、結核と過労により36歳で死去。 追記: ツェッペリン飛行船の邀撃を目的とした親子飛行機の分離テスト(16年5月)に、親機 Felixstowe Baby の機長として参加。
RNAS = Royal Naval Air Service
14年6月、Royal Flying Corps = RFC から分離、発足。 18年4月、王立空軍 RAF に統合。 37年以降、艦隊空軍 Fleet Air Arm = FAA として独立。
大改造: 着水時の衝撃を逃がすため、(正面から見た)艇底のV字角は深くし、離水を良くするために艇体後部は跳ね上げ、スポンソン(舷側の傾斜した張り出し部分)を全長の約3分の2にまで延長している。
Felixstowe Fury: 全幅 37.5m、全備重量 15t、Rolls Royce Eagle VII 334hp * 5、上昇限度 3,650m、航続距離 1,680km
Short (Felixstowe) F.5 の離水性能 - 日辻常雄著 最後の飛行艇−海軍飛行艇栄光の記録 今日の話題社 71P より抜粋
海軍最初に採用された飛行艇は、昭和四年、F5飛行艇(英国ショート社製)の導入ということであろう。 ただこの飛行艇は重量離水が極めて難しく、なかなか離水せず、偵察員までが操縦桿に網をつけて引っ張ったという漫画になりそうな話がある。
Memo: MAEE = Marine Aircraft Experimental Establishment 1917-1956
参考資料
「名機100」 (別冊航空情報) 平成12年1月発行 酣燈社
「第一次大戦爆撃機」 および哨戒機・偵察機 昭和45年12月発行 鶴書房
「週間 ワールド・エアクラフト」 世界の航空機 完全データファイル DeAGOSTINI
「ギネスブック 飛行機」 歴史と記録の大百科 昭和53年11月発行 講談社
「スケールアヴィエーション」 2001年9月号 大日本絵画